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ゴールへ導く技術

コーチングは相手がゴールに到達できるよう導く技術の一つである。相手がゴールに到達できるように導く技術は様々なものがあり、トレーニングやコンサルティング、メンタリングなどが良く知られた技術だろう。

意外に思われるかもしれないがマネジメントもそうである。部下・会社がゴールに到達できるよう誘導する技術であると言えば納得してもらえると思う。

コーチという言葉の元々は馬車という意味である。19世紀オックスフォードの学生が“carry a student through an exam“「(困難な)試験を突破させる」のcarryにひっかけて彼らの個別指導教官をそう呼んだのが、今の意味の始まりである。スラングはすぐに”ググる“のように動詞化する。やがて「つぎの困難なことに対処できるよう準備する」という意味の動詞となり、その名詞形としてコーチングという言葉が生まれた。

今でも、サッカーのキーパーがフィールドの選手に向かって様々な声がけをして、敵の攻撃に備えさせるが、この声がけをコーチングという。また、スポーツでコーチといえば、試合に勝てるよう準備させる(育成する)人のことを指す。

さて、トレーニングなどの他のやり方と違って、コーチングは主に相手のものの見え方・認識の仕方に変化と成長を起こすということを重視する。他の技術が行動の具体的なアドバイスをするのに対し、コーチングはものの見方や認識の仕方に変化を促すものの、具体的な行動は選手(クライアント)の選択に任せる。

具体的な行動まで踏み込まないのは、成功できない根本的な原因は技術でも体力でもなく、モノの見方や考え方といった内面的な要因にあるからである。

認識の仕方が変われば今まで気づかなかった可能性を発見したり、つまらないと思えたものが面白くなってガゼンやる気がでたりして、具体的なアドバイスをしなくても行動の質が変化向上する。

コーチングのこの特徴は、特にビジネスの分野でつかわれるようになって、心理学やカウンセリングのスキルと結びつくことでさらに顕著になっていった。

コーチングは“教えない技術”と言われることがあるが、正確には「適切な視点で考えることができるようになるので、教えなくても自分でどうやったらゴールに辿り着けるのか自らの力でできるようになる」技術である。

最後に、コーチングはよくコミュニケーションスキルであると紹介されることがある。しかし、全てのゴールへ導く技術はコミュニケーションを通して行われるものなので、わざわざコーチングだけがコミュニケーションスキルであると強調するのはコーチングの価値をさげてしまっているのではないかと思う。

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